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仕組み

MultiLikes は、お気に入り一覧のリンクに URL パラメータ multilikes を自動で付けます。GA4 は、開かれたページの URL をパラメータごと記録します。そのため、パラメータの付いたページを開いたセッションに絞り込めば、お気に入り経由の購入数や売上がわかります。
  • GA4 の設定、テーマの編集、アプリの設定は、いずれも必要ありません。GA4 を導入しているストアなら、探索レポートを作るだけで確認できます
  • UTM パラメータではないため、GA4 の流入元(参照元やメディア)の集計は変わりません。広告や検索など、もともとの流入元の成果はそのまま残ります

お気に入り経由と数える条件

パラメータが付くリンク

お気に入り一覧のうち、ストア内のページへのリンクに付きます。値はお気に入りの種類ごとに分かれています。 例えば、お気に入り一覧から商品を開くと、/products/sample-item?multilikes=wishlist-product のような URL になります。

パラメータが付かないリンク

お気に入り一覧から生まれた購入だけを数えるため、次のリンクには付けません。
  • Google マップへのリンク
  • ストアの外のサイトを指す「詳細を見る」
  • ブランドや店舗を全件並べる一覧ページのリンク(お気に入り一覧ではないため)

数え方

  • パラメータの付いたページを1回でも開いたセッションを、「お気に入り経由のセッション」として絞り込みます
  • そのセッションでの購入は、お気に入り一覧から開いた商品以外の購入も含めて数えます。お気に入りをきっかけにストアを回遊して生まれた売上まで捉えられます
  • お気に入りから開いたセッションの中で、購入まで進んだものだけを数えます。時間をおいてから購入した場合(GA4 の初期設定では、30分以上操作がないと次のセッションになります)や、別の端末で購入した場合は数えられないため、実際のお気に入り経由の売上より少なめに出ます

探索レポートの作り方

GA4 の「探索」で、お気に入り経由のセッションの購入数と売上を日ごとに並べたレポートを作ります。
1

自由形式の探索を作る

GA4 の左のメニューから「探索」を開き、「自由形式」を選びます。
2

お気に入り経由のセグメントを作る

「セグメント」の横の「+」を押し、「セッション セグメント」を選びます。「新しい条件を追加」から「ページの場所」を選び、条件を「含む」、値を multilikes=wishlist にします。セグメント名を「お気に入り経由」などにして保存します。
3

ディメンションと指標を追加する

「ディメンション」の横の「+」から「日付」を、「指標」の横の「+」から「セッション」「eコマース購入数」「購入による収益」を追加します。
4

表に並べる

「日付」を「行」に、3つの指標を「値」に入れます。作った「お気に入り経由」のセグメントを「セグメントの比較」に入れると、お気に入り経由のセッションの数字が表示されます。
「セグメントの比較」からセグメントを外すと、すべてのセッションの数字に戻ります。お気に入り経由の売上が、ストア全体の売上のどのくらいを占めているかを比べられます。

種類ごとに見る

値まで指定したセグメントを作ると、お気に入りの種類ごとに比べられます。例えば、商品のお気に入りから生まれた購入は、「ページの場所」に multilikes=wishlist-product を含むセッションで絞り込みます。「セグメントの比較」には、セグメントを4つまで並べられます。

通知メールからの売上も見るには

再入荷通知や値下げ通知のメールからの売上も見たいときは、メール内のリンクに UTM パラメータを付けます。 例: ?utm_source=multilikes&utm_medium=email&utm_campaign=restock GA4 の「セッションの参照元 / メディア」で multilikes / email を選ぶと、通知メールから生まれたセッションの購入数や売上を確認できます。utm_campaign を通知の種類ごとに変えておくと、再入荷通知と値下げ通知の成果を分けて見られます。

活用例

  • お気に入りボタンの置き場所や、お気に入り一覧への導線を変えた前後で、お気に入り経由の売上を比べる
  • 商品・ブランド・店舗など、どの種類のお気に入りが売上につながっているかを比べ、力を入れる施策を決める
  • お気に入り経由の売上を、社内の報告や施策の効果測定に使う

あわせて使いたい分析

SKU や商品タイプごとに、お気に入り数と売上を並べて見たいときは、お気に入り分析画面の見方をご覧ください。